2026年6月15日更新
思い立ったら、新宿からバスに乗るだけ。
それだけで、山梨・勝沼 日帰りワイナリー巡りを満喫できます。
「山梨のワイナリー巡り、バスツアーで行きたいけど日程が合わない」「東京発で日帰りできるワイナリーツアーを探している」——そんな方に知ってほしいのが、高速バスを使った自分だけのワイナリー巡りです。バスツアーのように行程が固定されず、新宿から当日でも出発できる手軽さが魅力。一人旅にも、平日旅にもぴったりのプランです。
山梨県甲州市「勝沼」は、日本ワイン発祥の地の一つ。町内に約30軒ものワイナリーが密集する、国内最大のワイン銘醸地です。国内外のワイン好きから注目を集めているこのエリア、実は新宿から日帰りでサクッと行けるんです。
ぶどう畑を眺めながらワインをじっくり味わい、気になるワイナリーを自分のペースでのんびり巡る。そんな贅沢な一日が、運転いらず、高速バス一本で実現できます。
バスツアーも魅力的。でも、もっと自由に動きたい【東京発・日帰りワイナリー巡り】
勝沼ワイナリー巡りを調べると、まず目に入るのが日帰りバスツアーです。新宿から出発して複数のワイナリーを効率よく回れる日帰りバスツアーは、段取り不要で参加できるのが魅力。初めての方にもわかりやすい選択肢です。
でも、こんなふうに感じたことはありませんか?
「気になるワイナリーでもっとゆっくりしたい」 「開催日が合わなくて、なかなか行けない…」 「自分の好きなタイミングで出発したい」
日帰りバスツアーは出発日が決まっていて、立ち寄り先や滞在時間もあらかじめ組まれており、自由度はどうしても限られてしまいます。かといって電車だとワイナリーまではタクシーが必要な場合も。ワインを飲んだら帰りの足も気になります。
そんなモヤモヤを全部解決してくれるのが、高速バスです。
新宿発・高速バス一本で行く!山梨勝沼ワイナリー巡りの基本情報
バスタ新宿から甲府方面行きの高速バスに乗り、「中央道釈迦堂」または「勝沼」バス停で下車。あとは徒歩でワイナリーを巡るだけ。それだけです。
高速バスでワイナリー巡りをするメリットは…
- 新宿から乗り換えなしでアクセスできる
- 高速道路の途中バス停から徒歩でワイナリーを巡ることができる
- 一人でもグループでも!行ってみたいワイナリーに自分のペースでまわれる
- 運転しないから、ワインを思いっきり楽しめる
高速バスの乗車場所「バスタ新宿」はJR新宿駅の新南口に直結しているので、迷わずアクセスできます。朝の便を使えば、午前中からワイナリー巡りをスタートできるのも嬉しいポイントです。
2つのバス停から選べる!勝沼ワイナリー巡りの拠点ガイド
高速バスで勝沼エリアへ向かうなら、 下車できるバス停が2つあります。
【中央道釈迦堂バス停】
・PAの中にあるため、トイレ・売店が使えて安心
・停車する便数が限られるため、時刻表の確認が必要
【勝沼バス停】
・停車便数が多く、旅程を組みやすい
・国道沿いのバス停のため、事前に場所を確認しておくのがおすすめ
どちらからもワイナリーエリアへ徒歩でアクセスできます。
また、例えばこんな行程も可能です。
往路:勝沼バス停で下車 → ワイナリーを巡りながら釈迦堂方面へ移動
復路:中央道釈迦堂バス停から乗車
エリア内を歩きながら自然に移動でき、 同じ道を戻らなくて済む「周遊型」の旅が楽しめます。
【バス停の選び方】
・便数優先なら → 勝沼バス停
・設備の安心感優先なら → 中央道釈迦堂バス停
・周遊型なら → 両方を組み合わせた周遊ルートがおすすめ!
今回は実際に歩いて、2つのバス停を起点にした体験記をご紹介します。
- 中央道釈迦堂バス停を起点に、徒歩だけで4つのワイナリー(フジクレールワイナリー・まるき葡萄酒・丸藤葡萄酒工業・勝沼醸造)を巡るコース
- 勝沼バス停を起点に、徒歩だけでワイナリーを巡るコース(イケダワイナリー・ルミエールワイナリー・イワイテラス(ランチ)・蒼龍葡萄酒・シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー)


「中央道釈迦堂」と「勝沼」、それぞれのバス停から歩いてワイナリーを巡ってみた!


コース①|中央道釈迦堂バス停コース
08:35 バスタ新宿を出発
バスタ新宿から甲府方面行き高速バスに乗車します。所要時間は約1時間40分。新宿から乗り換えなしでアクセスできるので、気軽な日帰り旅にもぴったりです。朝の便を利用すれば、午前中からワイナリー巡りをスタートできます。
10:11ごろ 中央道釈迦堂バス停に到着
ワイナリー巡りの拠点となる中央道釈迦堂バス停へ。パーキングエリア内のバス停なので、トイレや売店が利用でき、到着後すぐに動きやすいのも魅力です。
バスを降りると、少し歩けばぶどう畑やのどかな風景が広がりはじめます。観光地の駅前とはひと味違う、山梨らしい空気を感じられるスタートです。
中央道釈迦堂下りPAのすぐ裏手には、釈迦堂遺跡博物館があります。中央自動車道の建設に先立つ発掘調査で見つかった縄文時代の土器や土偶などを展示しており、重要文化財に指定された出土品も見学できます。ワイナリー巡りの前に、この土地の歴史や文化にふれられる立ち寄りスポットです。
そして、釈迦堂遺跡博物館の隣には駒沢農園があり、3月下旬から4月上旬にかけては、ピンク色の桃の花が咲き誇ります。高速バスを降りてすぐ、春の山梨らしい風景に出会えるのも、このコースならではの魅力です。やわらかなピンク色の花が一面に広がる景色は、ワイナリー巡りの前から気分をぐっと高めてくれます。


午前 ① フジクレールワイナリー|創業1963年の老舗ワイナリー
営業時間: 10:00〜16:00(年末年始除く)
釈迦堂遺跡博物館を背にして右へ進み、道沿いに坂を下っていきます。少し歩くと、上りのPAにつながる橋が見えてくるので、左折して反対側へ。橋を渡ったら右折し、そのまま道沿いを15分ほど歩けば、目印のワイン樽のオブジェが現れます。そこがフジクレールワイナリーです。
高速道路のすぐそばとは思えないほど、道中はのんびりとした雰囲気。最初のワイナリーへ向かう時間も、この旅の楽しみのひとつです。
高速道路のパーキングエリアから徒歩約15分でワイナリーにアクセスできるのは、珍しいポイント。高速バスで到着して、そのまま徒歩でワイナリー巡りを始められるのも、このコースの大きな魅力です。



平日の10時過ぎに訪れたこともあり、このときのお客さんは私ひとりだけ。入口にはかわいらしい樽が置かれていて、目の前の階段を上るとショップがあります。店内では、女性スタッフの方がとても親切に対応してくださいました。
無料でワインの試飲ができるとのことで、さっそくいただくことに。すっきりとした白ワインは、朝の爽やかな空気にもよく合い、軽やかで心地よい飲み口でした。



さらに、女性スタッフの方のご厚意で、なんと突然の訪問だったにもかかわらず、ワイナリーツアー(2,000円)に参加させていただけることに。本当にありがたいサプライズでした。
ここからは、ワイナリーツアーの様子を写真でダイジェストに。樽倉庫にはワインの豊かな香りが広がっていて、ちょうどスパークリングワインの瓶詰め工程も見学できました。スパークリングワインが好きな私にとって、「こうやって瓶詰めされているんだ」と実感できる、とても興味深い体験でした。






ツアー後には、景色を眺められる席で再び試飲を楽しみ、おつまみまでいただいて、満足度はまさに120%。とても贅沢な時間を過ごせました。


思いがけず充実したワイナリーツアーと試飲を楽しんだあとは、少し早めのランチへ向かいます。次の目的地は、徒歩ですぐの「まるき葡萄酒 & イワイテラス」です。
昼前〜ランチ まるき葡萄酒 & イワイテラス|現存する日本最古のワイナリーへ
営業時間: 9:00〜16:30
イワイテラスWEBサイトはこちら
続いて向かうのは、まるき葡萄酒 & イワイテラス。三角屋根の建物が目印です。フジクレールワイナリーから徒歩約5分と近く、次の立ち寄り先にもぴったりです。




まるき葡萄酒は、現存する日本最古のワイナリーとして知られる存在。ランチは併設のイワイテラスで、ゆっくり食事を楽しめます。
イワイテラスは、甲府盆地や南アルプスを一望できる開放的なカフェ。ワインやビールに合う食事のほか、スイーツやジェラートも楽しめるので、ワイナリー巡りの合間に立ち寄るランチスポットとしてもぴったりです。
景色を眺めながらのランチは、ワイナリー巡りの合間の休憩にぴったり。午前中から歩いてきたこともあり、食事のおいしさがより一層しみました。
午後前半 ルバイヤートワインで知られる丸藤葡萄酒工業へ|古民家の雰囲気が心地よい老舗ワイナリー
イワイテラスでランチを楽しんだあとは、ルバイヤートワインで知られる丸藤葡萄酒工業へ向かいます。まるき葡萄酒を背にして右へ進み、道なりに8分ほど歩いた先の藤井中交差点を右折すると到着です。



バス停の目の前にある丸藤葡萄酒工業。入口から奥へ進むと、趣のある古民家の建物が目の前に現れます。
木の香りが心地よい店内には、ワイン樽のオブジェや趣のあるテーブル、椅子が並び、古民家をリノベーションした落ち着きのある空間が広がっていました。


私は、5種類のワインが味わえる500円の試飲セットをオーダー。カウンターにいらした女性スタッフの方にいろいろとお話を伺いながら、試飲を楽しみました。ほかにもさまざまな試飲メニューがそろっていたので、次回はまた違ったワインも味わってみたいです。


店内には、長くこの土地でワイン造りを続けてきた老舗ならではの落ち着きがあり、ゆっくり試飲を楽しみたくなる心地よさがありました。
さらに、徒歩約10分の場所に勝沼醸造があると教えていただき、次の目的地も決定。店内のパンフレットなどを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
老舗ワイナリーの落ち着いた雰囲気を楽しんだあとは、最後の目的地へ。同じ勝沼エリアでも、また少し違った空気を感じられるワイナリーです。
午後後半 勝沼醸造へ|洗練された空間で山梨ワインの魅力にふれるワイナリー
営業時間: 9:00〜16:30
定休日: なし(年末年始除く)
丸藤葡萄酒工業を背にして右へ進み、そのまましばらく道なりに歩きます。1つ目のバイパスを越え、2つ目の交差点を左折すると、勝沼醸造の看板が見えてきます。



蔵屋敷のような門構えの勝沼醸造。中に入ると、洗練された試飲スペースが広がっていました。試飲は1,000円分のプリペイドカードを購入し、機械に挿入して、飲みたいワインと量を選ぶスタイル。ワインの種類や量によって価格が異なるので、興味のあるワインを自分のペースで楽しめる便利なシステムです。



せっかくなので、今回は普段はなかなか選ばない少し高めのワインも試飲してみました。さらに、展望台やテラス席もあり、景色を楽しみながら過ごせるのも魅力。写真映えするスポットとしてもおすすめです。



4つのワイナリーを巡り終えたら、日帰り旅もいよいよ終盤。
17:04発の高速バスに乗るため、中央道釈迦堂上りPAへ戻ります。
帰りは、来た道をそのまま戻るよりも、勝沼醸造から中央道釈迦堂PA上りへショートカットして戻ることができます。
17:04発の高速バスで新宿へ
帰りのバスは、上り側(東京方面)の釈迦堂パーキングエリア内バス停から乗車。夕方の便を利用すれば、たっぷり6〜7時間のワイナリー巡りが可能です。
新宿から高速バスで出かけて、徒歩だけでワイナリーを巡り、夕方には都心へ戻れる。そんな気軽さと充実感の両方を味わえるのが、このコースの魅力です。
実際に歩いてみると、想像していた以上に無理のない距離感で、景色もワインも一日でしっかり楽しめるコースでした。
コース②|勝沼バス停コース
07:55 バスタ新宿を出発
バスタ新宿から甲府方面行き高速バスに乗車します。勝沼バス停は停車便数が多く、朝早い便も利用しやすいのが魅力です。
09:30ごろ 勝沼バス停に到着
勝沼バス停で下車し、ワイナリー巡りをスタート。ワイナリーがある地区はバス停の反対側(上りバス停側)になるので、まず目の前の歩道橋を渡ります。


歩道橋を下りたら、そのまま道沿いにまっすぐ歩き、2つ目の曲がり角を左折して川沿いへ。しばらく川沿いを歩くと大きな道に出るので、右折します(県道34号線)。そのまま県道沿いに進み、上岩崎の交差点を左折します。
左折した先の道には、ワイナリーがいくつも点在しています。気になるワイナリーに立ち寄りながら進んでいくのがおすすめです。



最初に現れるのはダイヤモンド酒造。見学は事前予約が必須なので、訪れる際は必ず予約を忘れずに。そのまま道沿いに歩くと、交差点に「岩崎醸造(ホンジョーワイン)」が見えてきます。残念ながら取材日(木曜日)が定休日でした。交差点を越えてまっすぐ進むと、イケダワイナリーに到着です。



午前前半 イケダワイナリー
営業時間:8:30〜17:00
定休日:不定(8月~10月は無休)
中に入ると、かわいいワンちゃんがお出迎えしてくれました!
無料でワインの試飲ができるとのことで、さっそくお言葉に甘えていただくことに。バスを降りてから初めての試飲、歩いてちょうどよく喉も乾いていたこともあり、すっきりとした白ワインが最高においしかったです!(ワインの味の表現が乏しくてすみません…)




平日の午前中でお客さんは私ひとりだったので、周辺の地理やワインについていろいろと質問してしまいましたが、とても丁寧に教えてくださいました。ありがとうございます!
イケダワイナリーをあとにして、さらに道沿いに進むと、前回の中央道釈迦堂コースでも訪れた勝沼醸造が見えてきます。そう、中央道釈迦堂バス停からも勝沼バス停からも、同じワイナリーエリアへ徒歩でアクセスできるんです。
今回は前回訪れた勝沼醸造はスキップして、そのまま先へ進みます。勝沼醸造を通り過ぎ、まっすぐ歩くと十字路に出るので左折。坂を登っていくと、大きな看板が目印のルミエールワイナリーに到着します。





午前後半 ルミエールワイナリー
営業時間:9:30~17:30
定休日:年末年始のみ
敷地内に入ったら、ショップの方向へ進みましょう。曲がり角で左折するとルミエール農場へ、右折するとショップ&レストランへと続きます。



ショップに入ると、すぐ左手にレストランがあり、右手奥にはワインの試飲コーナーとゆっくり試飲を楽しめるテーブルが並んでいました。ガラス張りの開放的な空間で、外の景色を眺めながら試飲できるのが嬉しいポイントです。
試飲の方法をスタッフの方にお聞きし、さっそくいただくことに。まずプリペイドカードを受け取り、試飲したいワインが並ぶ機械にカードを挿入。飲みたいワインと量を選んで押すだけという、シンプルで使いやすいセルフスタイルです。料金は試飲した分をまとめて、最後にお会計します。
せっかくなので、普段はなかなか選ばない少し高めのワインを何杯か。外の景色を眺めながら、ゆっくりと試飲を楽しみました。



店内を少し見学させていただきながら、そろそろお腹も空いてきたのでランチのお店をスマホで検索。目星をつけてから、次の目的地へ向かいます。
ランチはイワイテラス(まるき葡萄酒)に決定!
Google マップで行き方を調べていたところ、途中に以前から気になっていた「レストランテ風」があることを発見。せっかくなので、外観だけでも立ち寄ってみることにしました。
ルミエールワイナリーのショップを出たら、来た道を戻らずにルミエール農場の方向へ。途中にいくつか曲がり角がありますが、そのままま っすぐ進むと国道に出るので、国道沿いにレストランテ風へ向かって歩いていきます。
歩いていると、その途中にBISTRO Mille Printemps(ビストロ・ミル・プランタン)を発見!
おいしそうなメニューボードに思わず足が止まりましたが、今回はイワイテラスと決めていたので、次回はぜひ立ち寄ってみたいと思います。



そのまま国道沿いに進んでいくと歩道橋が見えてきます。イワイテラスへはこの歩道橋を渡るのですが、まずはレストランテ風へ。歩道橋を渡らずに左折すると、すぐにレストランテ風が見えてきます。
一度はぜひ訪れてみたい、憧れの「レストランテ風」。素敵な外観を写真に収めたら、気持ちを切り替えてイワイテラスへ向かいます。歩道橋まで戻り、今度は渡ってそのまま道沿いをまっすぐ進みます。


しばらく道沿いを歩いていくと、途中で大きな通りに出ますがそのまま通り過ぎます。すると、だいぶ手前から目印の赤い三角屋根が見えてくるので、すぐにわかります!


昼〜ランチ イワイテラス(まるき葡萄酒)
営業時間
3月〜11月
平日:11:00-18:00/土:10:00-20:00/日・祝:10:00-18:00
12月〜2月
月~水,金:11:00-18:00/土:10:00-20:00/日・祝:10:00-18:00
定休日: 木曜日
イワイテラスに到着!入口に出ているメニューのハンバーガーがおいしそうで、迷わず心を決めて店内へ。この日はワイナリー見学こそしていませんでしたが、2階のレストランはしっかりオープンしていて一安心。


外の景色を一望できるテラス席もありましたが、今回は室内の席へ。せっかくなのでテラス席からの写真も撮らせていただきました。
さっそくメニューからハンバーガーを注文!待ちに待ったランチ、お腹はペコペコです。運ばれてきたハンバーガーはあまりにもおいしくて、あっという間に食べ終わってしまいました。お得なランチコースもあるので、次回はゆっくりコースで楽しんでみたいです!



お腹いっぱいになったところで、次の目的地は蒼龍葡萄酒へ。実は蒼龍葡萄酒の周辺には、さまざまな規模のワイナリーが点在しており、まとめていくつかのワイナリーを訪れることができるエリアです。
イワイテラス(まるき葡萄酒)を出たら、来た道を少し戻りすぐの交差点を左折。そのまま10分ほどまっすぐ進むだけです。このエリアはどのワイナリーへ向かうにも道がシンプルで、まず迷うことはないと思います。
途中、国道に出ますが、そのまま横断してまっすぐ進みます。しばらく歩くと、行きに通った岩崎醸造(ホンジョーワイン)が見えてきます。そこからさらに5分ほどまっすぐ進みます。


午後前半 蒼龍葡萄酒
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末年始
まっすぐ進んでいくと、蒼龍葡萄酒さんに到着!ヨーロッパ風の可愛い看板と建物ですぐにわかりました!



中に入り、とても親切な女性スタッフの方に試飲について伺ったところ、なんと500円で4種類のワインが試飲できるとのこと。さっそくいただくことにしました!
せっかくなので、まずは限定のオレンジワインから。そのあとは、普段なかなか手が出ない少し高めのワインも試飲させていただきました。このときも私ひとりだったので、店内のベンチにゆっくり腰を落ち着けながら、じっくりと味わうことができました。



試飲を楽しんでグラスをカウンターに返しに行くと、なんと試飲した方へのサービスで、ブランデー入りのデザートワインをいただけることに!もちろん遠慮なくいただきました。初めて飲んでみましたが、甘くてまさにデザートのよう。思いがけないうれしいサプライズでした。
試飲を堪能し、店内をゆっくり散策させていただいたあと、蒼龍葡萄酒をあとにして本日の最終目的地、シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーへ向かいます。
蒼龍葡萄酒のぐるっと回った向かい側、徒歩1分という近さなので、Google マップを見るまでもなくすぐにたどり着けます。



午後後半 ⑤ 宮光園&シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー
ワインショップ
営業時間:10:00~16:30
ワイン資料館
営業時間:9:30~16:30
さっそくシャトー・メルシャン勝沼ワイナリーに入ろうとしたところ、向かい側に趣のある古い建築物が目に入りました。何だろうと近づいてみると、なんと「宮光園・シャトーメルシャンワイン資料館」。せっかくなので、先に立ち寄ってみることにしました。
営業時間:9:00~16:30(受付は16時まで)
定休日:火曜日・年末年始



中に入ると、スタッフの方が「宮光園」についていろいろと説明してくださいました。宮光園は日本ワインの歴史を伝える貴重な施設で、明治時代から続く勝沼のワイン造りの歩みを知ることができる場所だそうです。また、シャトー・メルシャン ワイン資料館では、老舗ワイナリーとしての歴史やワイン文化について学べるとのこと。
実際に説明を聞くことで、勝沼が日本ワインの産地として大切に受け継いできた背景をより身近に感じることができました。館内は撮影自由だったので、見学しながらあちこち写真を撮りまくりました。
見学コースの最後には、「宮光園」についての映像が上映されており、興味深く拝見しました。



「宮光園」の見学を終えて、いよいよ本日最後の目的地・シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーへ。入口を入ると右側がワインショップ、左側がワイン資料館になっています。まずはワインショップに立ち寄ってスタッフの方にお話を伺ったあと、資料館へ。試飲はそのあとのお楽しみです!


資料館に入ると、勝沼のワインの歴史がぎゅっと詰まった展示が広がっています。2020年に文化庁が認定する「日本遺産」の構成文化財にも認定された施設だそうで、同年夏には展示内容もリニューアル。日本語と英語のバイリンガル表記になっているので、外国人の方と一緒に訪れても楽しめます。






ワイン資料館の見学を終えたら、お待ちかねの試飲タイムです!シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーでは試飲コースがいくつか用意されており、今回は1,000円のコースをお願いしました。


カウンターでセッティングしていただいたあと、広々とした試飲コーナーへ移動。椅子にゆっくり腰を落ち着けて、ワインを片手に景色を眺めながら試飲を堪能しました。お庭の写真も撮りながら、のんびりとした時間を楽しみました。


5つのワイナリーを巡り、ランチも満喫して、気づけば15:30。そろそろ徒歩で勝沼バス停(上り)へ戻る時間が近づいてきました。
路線バスやタクシーを使わないので、時間ギリギリまでしっかり楽しめるのもこのワイナリー巡りのメリットです!
シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーから勝沼バス停(上り)までは徒歩約15〜20分。時間に余裕があるので、ぶどう畑の景色を眺めながらのんびり戻ります。
蒼龍葡萄酒の前を通り、来た道をまっすぐ戻ります。甲州市立祝小学校を通り過ぎ、祝小学校の交差点からひとつ目の角を川沿いに左折。そのまま道沿いにしばらくまっすぐ進みます。途中で曲がりたくなる道がありますが、方向を信じてまっすぐ進んでください。来るときに最初に曲がった道を今度は右折すれば、上りのバス停に到着です。
16:05 勝沼バス停から新宿へ
定刻通りに高速バスが到着。乗り込んでシートに座ったら、あとはゆっくり休むだけ。約1時間30分で新宿に戻れます。気づけば、あっという間の日帰りワイナリー巡りでした。
まとめ|山梨・勝沼ワイナリー巡りは新宿発・高速バスが最もおすすめ
中央道釈迦堂・勝沼、どちらのバス停を起点にしても、車を運転せずに本格的なワイン体験ができる日帰り旅が楽しめます。歴史あるワイナリーを巡り、それぞれの個性を味わい、山梨らしい景色にふれる。そんな贅沢な一日を、高速バス一本で楽しめるのは想像以上に快適でした。
✔ バスツアーより自由に、自分のペースで動ける
✔ 運転しないから、ワインを心ゆくまで楽しめる
✔ 当日予約OKで、思い立ったらすぐ出発できる
「2つのバス停を組み合わせた「周遊型」もおすすめ!
コース①・②はそれぞれ独立したプランとして楽しめますが、往路と復路で異なるバス停を使う「周遊型」にするのもおすすめです。例えば勝沼バス停で降りてワイナリーを巡り、帰りは中央道釈迦堂バス停から乗車すれば、同じ道を戻らずにエリアをぐるりと歩いて回れます。
さらに欲張るなら、1日でたっぷり巡るプランも!
例えばコース①の釈迦堂バス停に08:35に到着し、フジクレールワイナリー・まるき葡萄酒・丸藤葡萄酒工業・勝沼醸造を巡ったあと、帰りは勝沼バス停の17:35発に乗車すれば、時間に余裕をもって両エリアのワイナリーを1日でたっぷり楽しむことも可能です。
「まず釈迦堂から試してみたい」という方はコース①を、「勝沼バス停からのコースが気になる」という方はコース②を、そして「せっかくなら両方楽しみたい!」という方はぜひ周遊型にチャレンジしてみてください。
よくある質問
Q. 新宿から勝沼のワイナリーまで高速バスで行けますか?
A. はい。バスタ新宿から甲府方面行きの高速バスに乗り、 釈迦堂バス停または勝沼バス停で下車するだけ。 乗り換えなしで約1時間40分です。
Q. バスツアーと高速バスはどちらがおすすめですか?
A. 日程の自由度・料金重視なら高速バス、 段取り不要で効率よく巡りたいならバスツアーがおすすめです。
Q. 一人でも楽しめますか?
A. もちろんです。自分のペースで巡れるので、 一人旅にこそぴったりのプランです。
Q. 予約は必要ですか?
A. 高速バスは当日でも乗車できますが、 満席の場合もあるため事前予約がおすすめです。
ワイナリー旅を彩る、徒歩圏内のレストラン3選
ワインをしっかり楽しむなら、食事も「近場で・徒歩で」完結できると安心です。
中央道釈迦堂バス停から歩いて行けるエリアには、雰囲気の良いレストランがそろっています。
① IWAI TERRACE(イワイテラス)
— まるき葡萄酒の2階、絶景カフェ&BBQテラス
まるき葡萄酒の2階にあるカフェ&レストランで、甲府盆地と南アルプスを一望できるテラス席が人気。
- 自家製ハンバーガーや「飲めるフレンチトースト」など映えるメニュー
- 併設の「IWAI BREWERY」で造られたクラフトビールや、まるき葡萄酒のワインも楽しめる
春〜秋はテラス席でBBQプランもあり、ワイナリー帰りのランチや早めディナーにぴったりです。
② レストランテ風
— 勝沼醸造直営、丘の上の本格欧風レストラン
勝沼醸造直営の「レストランテ風」は、ぶどう畑を見下ろす高台に建つ欧風レストラン。
- 大きな窓から、四季折々に色を変えるぶどう畑と秩父連山の景色を一望
- 特選和牛ローストビーフをはじめ、地元野菜や果物を取り入れたコース料理が充実
甲州ワインとのペアリングも楽しめるので、「今日は少し贅沢に」という日におすすめ。
ランチ・ディナーともコース中心のため、事前予約が安心です。
③ BISTRO Mille Printemps
— 日本ワイン&地元食材が主役のフレンチビストロ
2010年オープンのフレンチレストランで、「山梨県産ワインをはじめとする日本ワインと地元食材のマリアージュ」を掲げるビストロ。
- 銀座の名店でシェフ・ソムリエを務めたオーナーが手がける本格フレンチ
- 山梨県産ワインを中心に、全国の日本ワインや世界の銘醸ワインも揃う
「気軽だけれど、少し特別な時間」を大切にしたレストランで、ワイナリー巡りの締めくくりディナーにぴったりです。
持ち物チェックリスト
- エコバッグ – ワイン購入用に必須
- 保冷バッグ – 夏場のワイン持ち帰りに
- 歩きやすい靴 – ワイナリー間の移動は徒歩
- 帽子・日焼け止め – 日差し対策
- 水分 – 試飲の合間の水分補給用
- 現金 – 一部ワイナリーでは現金のみの場合も
- 身分証明書 – 年齢確認用
ワイナリー巡りのマナー
- 運転者は試飲を控える – バスでの移動なので心配無用です!
- 試飲は適量を – 多くのワイナリーを巡る場合は、各所で少量ずつ楽しみましょう
- 購入は義務ではない – 試飲後の購入は任意です
- 写真撮影は確認を – 醸造施設内では撮影NGの場合があります
- 予約が必要な見学ツアー – 事前に電話で確認・予約をしましょう
注意事項
- バスの運行状況は天候や季節により変動する場合があります。事前に各バス会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。
- ワイナリーの営業時間や休業日は変更される場合があります。訪問前に各ワイナリーに直接お問い合わせいただくことをおすすめします。
- お酒は20歳になってから。飲酒運転は絶対にやめましょう。
- 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
corritrip.jp 編集部より このルートは公共交通機関を利用するため、お酒を心ゆくまで楽しめる理想的なプランです。山梨の豊かな自然とワイン文化をぜひ体感してください。素敵なワイン旅になりますように!
